seacrus0708’s diary

躓いても、また起きよう

縁は異なもの味なもの…

昔好きだった人から、

昔の上司のお母様の訃報の連絡が入った。

 

正直言って、この上司とは

今はごくたまに気まぐれに

ご連絡があるだけの関係で

お互いの冠婚葬祭に関わる間柄でもない。

ましてやお母様とお会いしたこともない。

それにコロナ禍で弔問なしの可能性も

高いだろうと思って、

お香典だけ送ろうと

不謹慎ながら連絡を入れてみた。

 

すると案の定、

ごく一部の人しか知らせていなかったのに

何故知っているのかと驚かれた。

家族葬だからこじんまりやる予定だと

言われ、そうだよねと言って、

ここで終わると思っていたのに、

「でも、嬉しい。

 お線香だけでもあげてやって。」

と言われ驚く。

 

結局、周りと予定を合わせ、

仕事を早退してお通夜に行くことにした。

とはいえ、20年近く前の人間関係、

1人で行くには億劫だったので、

昔好きだった人に連れて行ってもらった。

 

そして、

そこでまた旧知のお知り合いに会う。

22歳の私が好きだった人

26歳の私が好きだった人

20年ぶりの再会って不思議だけれど…

 

2人とも落ち着いていて

コロナ禍でも幸せそうだった。

 

どちらともご縁がなく、

別の人生を歩んでいるけれど…

私たち3人はこの上司に大切にされ、

それでいて、かなり翻弄されたと思う。

 

でも、当時は若かったし、

お金が飛び交う華やかな世界でいい経験、

人生勉強だったなと思った。

 

懐かしくて、

楽しいこともあったけれど…

途中で軌道修正して、

地道にしっかりと歩んできた

私の道はけして間違いではなく、

今を大切に生きていこうと

改めて思った今日だった。